2008.1月 ケアンズ ー最終回ーダラダラと書いてきた ケアンズ滞在記、ようやく 最終日となりました。
実はこの前日、娘夫婦がひと足先に シドニーへ帰り、そのまた前日には
夫と兄が 日本に帰ってしまったので、今や父と私の2人だけ。。。。
来る時もバラバラなら 帰る時もバラバラな 自由ファミリーですよ。

こうなると 広い部屋はガラーンとして、何だか寂しい・・・ 物足りない・・・
だけではなく、
もったいない。
そうですよ、6人いたから 1泊3万円でもいいけれど、2人だけではねえ。
という訳で、簡素な
モーテル に宿替えすることにします。
どうせ今日の深夜(というか明日未明) 帰国の飛行機に乗るのです。
いつもの私なら チェックアウトして 荷物を預けて、遊びながら深夜の出発まで
時間を潰すところですが、そりゃあ爺ちゃんには 酷というものです。

この滞在中、お出かけしないで留守番の時は こうしてベランダに座って
日がな一日
本を読み、
タバコを吸い、疲れたらボーっと
海を眺める、
という至福の時間を 過ごしてきましたが、もうそろそろ帰る準備です。
(この旅行用に 単行本を3冊買い込んだんですよー。じっくり読めた、と満足そう。)

事前に予約しておいた こちらのモーテルは フツウにツインのビジネスホテル位の広さ。
時間待ちで休むのには充分です。
ここはチェックイン時間は2時頃なので、前のホテルを10時にチェックアウト後、
荷物を預けて 観光タクシーを頼み、最後の観光へとでかけました。

結局、お手軽な
キュランダ に来ちゃいました。 昨日が最後だと思ったのに。。。
バロン滝。 手前に見えているのは キュランダ鉄道の駅、プラットフォームです。
ケアンズからキュランダに行く列車は、途中この駅に停車し、滝を目の前に
見ることができるのです。 7年前に列車で来た時は すんごい水の量で
圧倒されるような迫力だったのですが・・・
たまたま水量が少ない時季なのでしょうか、それとも ここも変化してるのでしょうか。

この辺りは 遊歩道が整備されていて、誰でも気軽に散策が楽しめます。
では 爺ちゃんにはベンチに座って 森林浴をしてもらい、私はチョットそこまで。。。

遊歩道は 地面よりも結構高い所に設置され、根元を見下ろしたり 枝の高い所まで
良く見えるようになっています。

なんでこんなに 捻じ曲がった枝になっちゃうんでしょうか、説明も書いてあったようですが
遊歩道から遠いし 英語だし 時間が無いし、で ちゃんと読まなかった。(^o^)ゞ

フィグツリーも 上から見ると こんなかんじ。
鳥によって運ばれたタネが 樹の幹から芽を出し、根は宿木を伝って下へと伸びて
宿木を締め付けていくのです。 これはその根が 生長している途中ですね。

これは ケアンズの街の中にあった
フィグツリーです。 でかっ。
きっと中心の宿木は枯れてしまって 空洞になっていることでしょう。
さて、我々もあまり時間がありません。 ケアンズの街に戻り、チャーターの
余った時間で 市内観光です。 ・・・今更ですが。

街の中心部、
シティプレイスには 入植初期の古い建物が多く、
ケアンズ博物館も あります。 ドライバーさんに アレコレと説明してもらい、
「へえー、そうだったの」 とホントに今更 感心する。
今までのホテルからも近くて、何度も歩いた場所なんですけどね。(^。^;)
セントラルステーションです。 この奥は大きなショッピングセンターに
なっていますが、今回 私は1度も来なかったので ここでタクシー観光を終了して
ゆっくり昼食と ウィンドゥショッピングすることにします。
ランチを済ませたら もう2時を過ぎています。 タクシーで荷物を取りに行き、
あのモーテルへ チェックイン。 ここで深夜12時頃まで 休んだあと
空港へと向かいます。 隣にはレストランがあるし、最後の夕食をして
シャワーも使って 冬の日本に備えて着替えもして、準備万端。

ケアンズ市内が一望できる アウトルックからの眺め。
山のふもとの、ビル群が ケアンズの街です。 あの海沿いの建物のどれかが
私たちの滞在した ホテル。
今回は1箇所に滞在し、前半は海、間に高原を挟んで 後半は森で、
それぞれを 満喫し、マイナスイオンをいっぱい浴びた 癒しの旅でした。
「こういう所に移り住んでもいいなぁ」 と気に入ってくれた爺ちゃん、
いつでもお供して お世話しますよ! 早目にお願いね。ヾ(@^▽^@)ノ
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